能登川図書館で原画展
【東近江】 琵琶湖の魚を魅力いっぱいに伝えた本『はじめてのびわこの魚』(能美舎・2022年)を出版した黒川琉伊さん(17)のトークイベントが8日、現在、原画展が開かれている能登川図書館で開かれた。
大津市出身で現在高校2年生の黒川さんは、幼い頃に琵琶湖の魚に興味を持ち始め、琵琶湖博物館などに通い詰めては魚たちの絵を描いてきた。小学5年生の時には「ラムサールびわっこ大使」として滋賀県代表で世界湖沼会議に出席。いまもイベントなどで招かれては琵琶湖の魚の魅力について発信している。
「琉伊さんにきく びわこの魚のあんなことこんなこと」をテーマにしたこの日のトークイベントには、魚に興味を持つ子どもから大人までの34人が参加。琵琶湖固有種の特徴や生態を、得意の絵で分かりやすく紹介し、美味しい魚の調理方法や湖魚の食文化なども伝えた。固有種の個体数が減っている現状から環境保全についても協力を呼びかけ、「身近な自然に目を向けてほしい」と話した。
参加した田井中陽向さん(10)と佑月さん(7)の兄弟は「本を見て魚の絵を勉強した。会えてうれしい」と笑顔で話し、黒川さんとの交流を楽しんでいた。
なお、黒川さんの原画展は7月7日まで同館で開かれている。入場無料。期間中の休館日は月、火曜日と6月28日。






