23日彦根で準決勝
【東近江】 第15回関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会に出場する東近江バイオレッツは2日、HPLベースボールパーク(彦根市)で2回戦を迎え、京都外大西高(京都市)に7―0の5回コールドで勝利を収めた。これでベスト4に駒を進め、大会3連覇に向け勢いをつけた。
この日、先発したバイオレッツ坂原愛海投手が投球数76球、被安打1の完投で圧巻の投球を見せた。
試合序盤は両チーム投手の好投でこう着状態が続いた。「打者が打てないときは自分がチームを引っ張る」と振り返る坂原投手は3回、四球と自身の失策で得点圏に走者を背負うも、球速120キロ前後の速球と変化球を織り交ぜ迎える打者を三振に。「今日は速球も走っていて、悠里さん(捕手の木瀬選手)も上手く配球してくれた。打たせて取る投球を心がけ、試合では常にゼロにこだわっている」と話す通り、気迫のこもった投球で相手チームを終始翻弄した。
攻撃では4回、黒田陽菜選手の適時打を皮切りに、2巡目を迎えた打者が相手投手を攻略し、5回に一挙6点を追加してゲームセット。バイオレッツは2試合連続のコールドゲームで勝利を飾った。
中村茜監督は「最も信頼を置く投手のひとり。我慢するケースも多かったが、チームで辛抱強くしっかりと戦っていこうと展開を予想して練習も行ってきた。打ち取って試合のリズムをつくり、野手も集中して戦ってくれた」と振り返り、次戦に向け「最少失点で押さえるゲームをつくり、攻撃面では一点でも多く重ねていけるよう少ないチャンスをしっかりものにできるように準備して挑みたい」と意気込んだ。
次戦の準決勝は、昨年に全国高校女子硬式野球選手権大会で優勝した神戸弘陵学園高(神戸市)と対戦。HPLベースボールパークで6月23日(午後0時半~)を予定。







