県は「悩みを抱え込まずに相談を」と呼びかけ
【県】 新型コロナウイルス感染症の影響が長引いている中、県が「こころの健康に関する県民意識アンケート」と題して実施した調査で、県民の90%以上がコロナ禍に何らかのストレスや不安を感じていることが分かった。
同調査は、SNSのLINE(ライン)を活用して行われた。今月4日~6日の期間、県の新型コロナウイルス対策パーソナルサポートLINEを友だち登録している15万1082人を対象に「こころの健康」に関するアンケートを実施、1万5861人から回答があった。回答率は約10・5%。
同調査でコロナ禍に関して「ストレスや不安に感じておられることがありますか」と設問したところ、「ある」と答えた人は91・2%となった。また回答者を年代別に比較しても、回答のなかった10歳未満を除き、10~70歳以上まで全てで「ある」が「ない」を上回った。
さらに「ある」と回答した人に対し、「ストレスや不安の内容について」と設問したところ、24・1%が「感染に対する不安」、17・5%が「気分転換ができない」、14・5%が「人と会えないことによる寂しさ」となった(表参照)。
アンケートの最後に設けられた自由記述欄には、「(コロナ禍の状況については)先が見えず、いつまで続くか分からないことに不安を感じている」「こころの健康を保つためには人とのつながりが大切だと思う」「行動や場所、時間に制限が掛かっているためストレス発散できずに疲弊している」「お金の心配がストレスになっている」などの意見が県に寄せられた。
県では「自分自身や大切な人の『こころ』と『いのち』を守るために、一人で悩みを抱え込まず、家族や友人など身近な人へ相談して」と呼びかけるとともに、相談できる人が周りにいなかったり、相談しにくいと思う時は以下に連絡するように発信している。
▽ 「新型コロナウイルス感染症対策にかかる各種支援策のワンストップ相談窓口」平日の午前9時~午後5時(TEL077―525―5670)▽「こころのサポートしが」文末の二次元コードからLINEの友だち登録。来年3月31日まで午後4時~午後9時▽「自殺予防電話相談」(TEL077―566―4326)年末年始以外の午前9時~午後9時▽「滋賀いのちの電話」(TEL077―553―7387)金曜日~月曜日の午前10時~午後8時30分。








