夏の甲子園県代表の近江高野球部にエール
【全県】 第103回全国高等学校野球選手権大会(日本高等学校野球連盟など主催)が10日から開幕した。滋賀県からは先月の県予選を制した近江高校野球部(彦根市松原町)が代表として出場する。同高が夏の甲子園に臨むのは、新型コロナウイルス感染症で中止となった昨年大会を挟んで3回連続、通算15回目となる。
開幕に先立ち、このほど県庁で出場校激励会が催された。例年、出場校激励会は県庁正面玄関前に出場する野球部員ら全員を招き、知事や県議会議員らがそろって見送るなど盛大に行ってきたが、今年は同感染症拡大防止の観点から、代表者が知事を表敬訪問する形に開催方法を変更して行われた。
知事室には同部から、同校3年の春山陽生主将をはじめ、多賀章仁監督、武田弘和部長と同校の岩谷斉校長らが訪れ、出迎えた三日月大造知事、福永忠克教育長、岩佐弘明県議会副議長らがエールを送った。
同感染症の影響で昨年大会が中止となり、涙をのんだ先輩たちの思いを受け継ぎ、先の見えないコロナ禍の限られた練習時間でチーム一丸となって乗り越えてきたなどの同部の取り組みを聞いた三日月知事は「近江ブルーが再び甲子園で躍動することを大いに期待している。コロナ禍での大変だったことをバネにして、多くの応援を糧にして頑張ってほしい」と述べ、また、岩佐副議長は「甲子園出場は野球部のみなさんの頑張りと学校の関係者、地域や家庭のみなさんの応援の結束があったからだと思う。一戦一戦思い切り戦い、日本一を目指して頑張ってください」と激励の言葉を贈った。
県からの激励に対し、部を代表して春山主将は「県代表として、周囲で支えて下さっている人たちへの感謝の気持ちを忘れずに、滋賀県民の期待に応えられるよう精一杯頑張ってきます」と誓いの言葉を述べた。
今回の夏の甲子園、近江高校の第1回戦は、14日の第2試合目に日大東北高校(福島県)と対戦予定となっている。
知事への表敬訪問後、記者団の取材に応じた春山主将は「試合に向けて思いは日に日に強くなってきている。深紅の大優勝旗を県に持ち帰れるよう全力で頑張ります」と意気込んでいた。







