県内のセブン‐イレブンで26日から
【全県】 セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)はこのほど、県が推進する目標「琵琶湖版SDGs『マザーレイクゴールズ(MLGs)』」に賛同し、同目標に貢献する寄付金付き電子マネーカード「nanaco(ナナコ)」を26日から数量限定で県内のセブン‐イレブンで発行することを発表した。SDGsと関連して同電子マネーカードが地方自治体と連携して取り組みを実施するのは初めての試み。
SDGsとは2015年、国連総会が採択した「貧困をなくそう」「質の高い教育をみんなに」などの17の世界的目標からなる30年までに目指すべき「持続可能な開発目標」のこと。
その理念をいち早く県政に取り入れてきた滋賀県では、県に住む人にとってより身近にSDGsを実践できる目標として、今年7月1日、琵琶湖を切り口に策定された「MLGs」に賛同し、強く推進している。「MLGs」には「清らかさを感じる水に」「びわ湖のためにも温室効果ガスの排出を減らそう」「びわ湖を楽しみ愛する人を増やそう」など県内ならではの13の目標が盛り込まれている。
一方、セブン‐イレブン・ジャパンでは、これまで地球温暖化対策や生き物の豊かな森づくりなど環境活動に力を入れており、県内でも守山市で「滋賀セブンの森」活動として清掃や自然再生に取り組んでいる。このほど、「MLGs」の理念に共鳴し、連携した事業展開を始めた。
今回発行する同電子マネーカードは券面に「MLGs」のロゴを取り入れた特別仕様。県内の店舗で1枚300円で購入でき、全国のセブン‐イレブンなどで使用することができる。数量は5000枚限定。同カードの売り上げから10%と今後5年間、同電子マネーカードを用いて購入された金額の0・1%を県に寄付し、琵琶湖の環境を改善させる取り組みに活用される。
同事業について県公館(大津市)で三日月大造知事を表敬訪問したセブン‐イレブン・ジャパンオペレーション本部の飯沼一丈副本部長は「言葉だけでなく、実践できるいい機会として臨み、経済活性化につなげていきたい」と意気込んだ。
三日月知事は「企業として賛同してもらえるのは心強い」とし「こういった活動を広く知ってもらえるよう、呼びかけていきたい」と述べた。







