コロナ対策・経済対策・スポーツ振興など課題共有
【県】 今年度県議会6月定例会に向け、このほど各会派と三日月大造知事との政策協議会が県庁で行われた。
各会派との協議の冒頭、三日月知事は6月県会に向け「課題共有のために有意義な協議にしたい」とし、次の3点について述べた。
(1)「新型コロナウイルス感染症の状況と対策について」=現状、新規感染の動向は減少傾向にあるが、クラスター(感染者の集団)の発生が散見され、また、ワクチン接種後の感染も一定数見られるなど、まだまだ油断できない状況がある。一方、長引くコロナ禍の中、経済・生活が大変厳しい状況がある。
改めて、基本的な感染症対策の徹底を呼びかけ、検査体制の増強や医療・療養体制の整備、対策済の店の認証制度など様々な対策を講じていく。
また、ワクチン接種については、▽市町の徹底支援▽職域接種を進める事業者の相談に応じる▽県内2カ所の広域接種センターでの接種準備を進めている。
さらに、経済・雇用・生活支援については、国に対して事業者支援の留保分2000億円の早期支出を求めるとともに、中小企業支援や離職者の就業支援、農林水産物の販売促進、生活困窮世帯への対応強化などに関する法案、予算案の取りまとめを進めている。
(2)「防災対策について」=5月に災害対策基本法が改正され、あわせて市町に要支援者特別避難計画の作成の努力義務が付されたことを受け、“滋賀モデル”を通した市町の計画作成を積極的に支援していく。
その他、地域防災力強化に必要な女性参画を図るため、防災会議の女性割合を増やす取り組みを進めている。さらに、今年度の防災訓練はシナリオレスで行う準備をしている。
防災における重要なテーマの一つとして淀川水系河川整備計画があるが、県では、4月に示された同整備計画案のパブリックコメントや市町長向けの意見照会を実施し、総合的に同意すべきものとして議会に提案し、議決を経て県の意見を発信していきたい。
(3)「びわ湖の日40周年関連ついて」=7月1日が「びわ湖の日」に制定され、今年で40周年となる。今年はシンポジウムなどを予定している他、現在、琵琶湖を通じたSDGs(持続可能な開発目標)アクションとして落とし込むため、13のゴールの「MLGs(マザー・レイク・ゴールズ)」の策定を進めている。また、「びわ湖の日」に関する取り組みはCO2ネットゼロにも資するため、今年度予定している条例改正や新たな計画づくりに結び付けていきたい。
6月県会は6月24日~7月16日までの日程で開催される。







