栢木氏が立候補表明
【野洲】 任期満了に伴い実施される野洲市長選挙(10月11日告示、18日投開票)に元市議で部品製造企業「蓮葉(れんよう)」役員の栢木(かやき)進氏(63・同市永原・新人)が無所属で立候補する意向を表明した。
このほど、県庁で出馬表明の記者会見を開いた栢木氏は現市政について「市民生活のための施策に着手せず、市立病院の問題を解決に向けて前進させないまま市民を二分するような対立を生んでいる」と批判し、「特に115億円という病院に関する負債が子や孫の世代にのしかかっていくのは見過ごせない」とし、昨年11月の入札不落となったことを受け、「市立病院の計画を見直す最後のチャンスだ」と立候補を決意した思いを語った。
また、マニフェストでは「民間の知恵と力で野洲のまちづくり 笑顔あふれる市政へ!」とし、市立病院を現在の敷地内に新築することでJR野洲駅前での整備より予算を半額程度抑える、同駅南口周辺へ新たなにぎわいの創出、ラグビーなど県などとの協力による国スポ・障スポの推進などの政策を掲げている。
栢木氏は前回2016年の市長選に立候補し、現職に約1500票差で敗れている。当時は自民党の推薦をとり、保守系市議を選対に加えて戦ったが、今年の選挙では「平等に広く支援を募りたい」とし、現時点で特定の政党推薦や市議会会派のバックアップは打診しない方針としている。
市長選には、現職の山仲善彰氏(69・3期目)が4選を目指して立候補を表明している。






