「健幸都市くさつ」をより高める 市全体として「住み続けたいまち」へ
【草津】 任期満了に伴う草津市長選が16日告示、23日投開票となる。そこで3期12年の実績を次へつなげようと無所属で立候補を表明している現職の橋川渉市長(71)=自民・公明・立憲・国民・社民推薦=に4選に向ける思いを聞いた。(石川政実・羽原仁志)
―橋川カラーとしての草津オリジナルとは。
橋川 誰もが生きがいを持ち、健やかに幸せに暮らせるまちを目指そうと「健幸都市くさつ」を3期目に打ち出したこと。それを高め、市民がお互いに助け合う仕組みを創り上げていきたい。それがこれからの社会のモデルになると考える。
―3期目の自己評価を87点としている意味は。
橋川 皆さんのご協力ご支援のもと政策を実現してきたが、まだ課題は残されている。大きな課題として、草津市の人口は今後10年くらいは増加するが、20年後30年後には減少し、超高齢社会となる。それをどうやって市全体として住みやすい、住み続けたいまちにしていくか。1期目は「『もっと草津』宣言」、2期目は「『さらに草津』宣言」、3期目は「『ずっと草津』宣言」を掲げてきた。4期目に向け、課題対策を続けていこうと「『2ずっと(ずっとずっと)草津』宣言」を打ち出した。ずっと住み続けたいまち、ずっと安心して暮らせるまちで、県の経済面のリーダーとしてずっと元気なまちとして創り上げていきたいという思いで出馬表明した。
―財政面の無駄を省くためにどう取り組んできたか。
橋川 財政規律条例およびガイドラインを作り、17の指標を掲げて、健全財政を維持している。
―市政を透明化した功績は大きいですね。
橋川 情報公開と市民参加を徹底し、幅広い市民のニーズに応えていこうとバランスよく物的・人的資源の配分を心がけてやってきたと思う。
―市政の柱である“人づくり”について。
橋川 職員は宝。職員あってのまちづくり。マニフェストを市のものとして実現するために、施策の工程表をボトムアップで作っている。職員には現場へ行き、現物を見て、現実を知る「三現主義」を伝え、実践してもらっている。
―介護と共生のまちづくりをどう進めていくか。
橋川 認知症対策が差し迫っている。認知症があっても安心して暮らせるまちづくりをしましょうという条例を制定しようとしている。
―スポーツと健康に関してはどう進めていくか。
橋川/ マニフェストには子どもから高齢者までが気軽にスポーツに親しめる環境づくりを挙げた。市民スポーツも盛んになってきている。それを強化し、より親しんでもらえるようにしていく。
―これからの湖南地域における草津市は。
橋川 広域的な取り組みは大事だ。今後、さらに多様な分野での連携をしていきたい。






