元市働き方改革監
【大津】 任期満了に伴う大津市長選(1月12日告示、19日投開票)において、元市働き方改革監の小西元昭氏(49)がこのほど県立県民交流センター「ピアザ淡海」(同市におの浜1)で記者会見を開き、立候補する意向を正式に表明した。
会見で小西氏は市長選へ立候補を決意した動機について「市役所で働いてきた中で、地域と連携したまちづくりをしたいと数年間考えていた」と述べ、「経験を生かし、市役所内部から市政を変えていける自分の強みをまちづくりに生かしたい」と語った。
選挙の政策は「やさしく、元気なまちづくり」を主題に(1)子どもとお父さん、お母さんに優しさを!(2)お年寄りにやさしさを!(3)はたらく人と企業にやさしさを!(4)未来のみんなにやさしさを!(5)災害に強く、時代の変化に対応する持続可能なまちへ――の5点を掲げている。また具体的な施策として、▽支所存続を含めた、機能の見直しと充実▽庁舎機能は分散し、空き家空きビルを活用する▽こどもe図書館の構想を策定する▽中消防署の建設と機能強化▽クリーンな政治を進めるなどに取り組むとしている。
選挙戦では無所属で出馬する方針だが、越直美市長与党の市議会会派・市民ネットしが21が全面的に支援に回る。政党からの推薦は「考えていない」としているが、「幅広く応援してもらえる体制で臨む」としている。今月中旬には皇子山で事務所開きを行う予定。
小西氏は大津市出身。県立堅田高校、京都芸術短期大学(現京都造形芸術大学)を卒業後、1991年に市役所に入庁、教育委員会事務局、建設部などを経て、2008年には都市計画部都市再生課として民間企業「まちづくり大津」の起業やなぎさのテラス、旧大津公会堂店舗のデザイン・企画運営に携わった。10年からは総務人事課として市政の改革に努め、人事課長、働き方改革監を歴任した。今月2日に辞表を提出している。
市長選には、現職県議の佐藤健司氏(46)と大手商社社員の田中修氏(56)がともに無所属で出馬する意向を表明している。






