北部・西部では高い減少率
◇県
県は、平成二十七年国勢調査の速報値を発表した。それによると、県人口は百四十一万三千百八十四人で、平成二十二年の前回調査と比べて二千四百七人(〇・一七%)増加した。人口が増加したのは全国八都県で、近畿地方では滋賀県のみ。
ただし、県人口は、平成二十二年の国勢調査と比べて増加しているものの、毎月実施している県調査では、二十五年十二月一日現在の百四十一万七千四百九十九人をピークに増減を繰り返しながら、減少し始め、二十六年八月以降からは減少が続いている。
このことから、県は「今回の国勢調査では増加したものの、すでにピークを過ぎて減少していると考えられる」としている。
市町別の人口では、大津市が最も多く、次いで草津市、長浜市、東近江市、彦根市と続く。また、前回と比べて増加したのは、草津市、大津市、守山市、栗東市、彦根市、愛荘町の五市一町で県南部に集中する。
減少したのは、長浜市、高島市、甲賀市、米原市、東近江市など八市五町となっている。このうち、今回の調査で減少に転じたのは、近江八幡市、野洲市など四市町だった。
増減率をみると、草津市の四・九三%増が最も高く、次いで栗東市、守山市と、県南部で四%台の増加が続く。大津市は〇・九九%と微増。彦根市は一・四八%増、愛荘町は三・三〇%増だった。
一方、減少率は、甲良町が六・一九%減と最も高く、このあと、多賀町五・一七%減、長浜市四・七五%減、高島市四・七〇%減、日野町四・三二%減と、四%以上の高い減少率となっている。






