新曲でメジャーデビュー
◇全県
彦根市出身の演歌歌手、多島恋(たじま・れん)さん=写真=は、新曲「海峡冬しぐれ」をひっさげてメジャーデビューし、PRのため滋賀報知新聞社大津本社を訪れた。
多島恋の魅力は、勢いあるパンチの効いた歌唱力。母親の影響で十歳から歌い始め、各種コンテストなどで才能をあらわした。
だが、デビューへの道のりは決して平坦でなかった。大阪で会社勤めをしていた時期をはさみ、独自の歌手活動を約十年続けたが、芽はなかなか出なかった。このような中、多島さんの自主制作のCDが、同じ滋賀県出身の作曲家、西つよしさんの目に止まり、デビューのきっかけとなった。
「海峡冬しぐれ」のメロディーは、哀愁感ある演歌にロックを取り入れたアップテンポな歌謡ロックだ。
聞かせどころのサビには、冬の海に抗(あらが)うカモメが描かれる。「愛し合っているが、報われない男女の切なさを、カモメに託しているのです」と多島は解説する。
今月からは本格的な全国キャンペーン。「温かく見守ってくれた地元のファンや両親に恩返ししたい」と意欲的だ。






