県が関電と25日締結
◇県
三日月大造知事は十九日の定例会見で、再稼働の準備が進む関西電力の高浜原発(福井県高浜町)について、同社との安全協定を二十五日に締結すると発表した。
県と高島市は高浜原発から三十キロ圏内にあり、避難計画を策定するが、安全協定は締結されていなかった。内容は異常時の連絡など十一項目で、県が求めている再稼働時の同意権など立地自治体並みの権限はない。
また、高島市は協定でなく、安全確保の確認書を締結し、これに基づいて関電側から情報を受ける。
三日月知事は、県が従来から主張してきた立地自治体並みの権限が盛り込まれなかったことについて、「県が求める実効性のある多重防護体制に照らして百点満点ではない。ただ、現存する原発に向き合い、安全対策を講じ、主体的に防災対策に参画しなければならない。現状に不十分さは認めつつも、今後につながる協定だ」と述べた。





