24時間365日対応へ
◇県
県の災害時の対策拠点となる県危機管理センター(県庁隣り)の開所式が十五日行われ、県や国、県内市町の首長や関係者が出席した。
同センターは、二十四時間三百六十五日災害に対応するため、一昨年一月から整備が進められてきた。
施設は、鉄筋コンクリート造り、地上五階建てで、延べ床面積五千四百平方メートル。内部には県や自衛隊、警察、消防などの関係機関の職員が一堂に集まり情報収集するオペレーションルーム、本部長(知事)らが対応方針や対策を協議する災害対策本部室や大会議室などを備える。
建物には免震装置が設置され、地震の揺れを三分の一に抑えることができる。例えば震度7の揺れを震度4程度にまで軽減できる。また、ライフラインが寸断されても、非常用発電機や給水・排水設備により三日以上の活動が継続可能。
さらに、平常時は、県民の防災意識を高めるため、研修・交流機能や防災に関する展示を行う。
三日月大造知事は開所のあいさつで、「滋賀県は災害が少ないと言われてきた。しかし、平成二十五年の台風18号では県内各地で甚大な被害をこうむった。異常気象による豪雨災害や、南海トラフによる巨大地震、原子力災害が懸念される中、県民の不安は高まっている。この不安を安心にかえ、安全安心に暮らせる滋賀づくりに向けて皆様と頑張りたい」と述べた。







