滋賀は全国9番目の高さ 暴力行為 低中学年で増
◇全県
滋賀県教育委員会はこのほど、平成二十六年度の児童生徒の問題行動の調査結果を公表した。この調査は、県内の公立小学校二百二十八校、公立中学校百校、県立高校四十九校を対象に調査したもの。
それによると、不登校(年間三十日以上欠席した者で、病気・経済的理由等は除く)はとくに小学校で増加し、前年度比四十三人増の三百九十五人だった。不登校児童が全児童に占める割合を表す在籍率は、全国で九番目に高い〇・四八%(前年度比〇・〇六ポイント増)だった。
不登校になるきっかけとして、最も多いのが「不安など情緒的混乱」で、次いで「親子関係をめぐる問題」「無気力」と続いた。
中学校では前年度比四十一人減の千四十三人で、とくに二、三年生の割合が多い。高校は、長期欠席が同十九人増の九百七十五人、このうち不登校生徒数は同五十四人減の七百二十五人。中途退学は、同七十二人減の三百十四人だった。
一方、暴力行為の総発生件数は、前年度六百九十五件から六百八十七件となり八件減少した。
学校別でみると、小学校は前年度比十五件増の百四十七件だった。学年別では低・中学年で増加が目立ち、小学一年生で前年度比二件増の四件、二年生で同八件増の十三件、三年生で九件増の十三件、四年生で同十一件増の二十四件だった。
中学校は前年度比十件減の四百五十四件で、生徒間暴力の件数は増加したが、対教師暴力の件数は減少した。県立高校は同十三件減の八十六件で、生徒間暴力が減少した。





