疑問視の元会員は新組織設立
◇全県
地域政党「対話の会」代表の清水鉄次県議はこのほど、「基本理念はチームしがに引き継がれており、対話の会を発展的に解散する」と、県庁内で発表した。
対話の会は平成十八年発足し、同年七月の知事選では、新幹線新駅凍結などを訴える嘉田由紀子前知事の初当選の原動力となった。県議会でも一定の議席を確保し、嘉田前知事の政策実現を支えた。昨年夏の知事選では、嘉田前知事の引退に伴い、三日月大造知事の支持母体「チームしが」に同会の県議らが合流した。
同会の果たした役割について、清水県議は「首長主導の地域政党ができる(全国的な)流れをつくった」と振り返った。
この一方で、同会の前代表である寺川庄蔵氏らは先月三十一日、「地域政党として新たに出発する」と、政治団体「ええとこ近江研究会」を設立した。
寺川氏は県庁での会見で、「対話の会が『嘉田党』になってしまい、チームしがに合流し、本来の立党の理念がないがしろになった」と述べた。また、「対話の会」の解散について、「総会もなく、会員の発言の場がなかった」と批判した。
対話の会の基本理念の地域主権、自然環境保全などのほか、少子高齢化時代においても滋賀県の特長を生かせる社会実現を掲げ、参加者を募る。






