申し入れ書を提出
◇全県
安保法制案を反対する学生集団に対して「利己的」と発言し、さらに未公開株購入をめぐる金銭トラブルが報じられている武藤貴也衆院議員(滋賀4区)に対して、真宗大谷派9条の会・長浜など県内二十団体は二十五日、議員辞職を求める申し入れ書を、武藤議員と自民党県連会長の上野賢一郎衆院議員(滋賀2区)へ提出した。
武藤氏の事務所(近江八幡市)へ提出した書面では、「国会前で若者たちが、『戦争に行きたくない』というきわめて当たり前の思いを主張する行為を『極端な利己的考え』などと非難する発言は、およそ国会議員の振る舞いとして許されるものではない」と批判。
さらに、未公開株購入をめぐる金銭トラブルを受けて、離党したことについて、「単なる離党手続きだけで問題が解決するものではありません。憲法、民主主義を真っ向から否定する言動を繰り返すことが根本的な問題なのであり、そういう貴殿には、国会議員としての資質、適格性が全く欠けていると言わざるを得ません。どうか、自ら速やかに国会議員を辞職されるよう強く求めます」としている。
代表の真宗大谷派9条の会・長浜の對月慈照・事務局長は、「武藤氏は憲法三大原則(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)を全て否定する意見を述べており、議員として適合性に欠けている」と、語気を強めた。





