三日月知事と杜中国湖南省長が覚書
友好親善のために、三日月大造知事らの県民代表団をはじめ、経済界、一般県民、高校生の各交流団からなる県湖南省訪問団の一行約百人は九日~十三日まで同省を訪問し、現地視察や民間交流を行った。
そこで友好親善の模様を振り返ってみた。(石川政実)
三日月知事は十日午後六時(現地時間)、中国湖南省長沙市の華天ホテルで杜家毫省長と会談し、両県省の友好交流に関する覚書と水環境分野における産業振興についての覚書を締結した。
友好交流に関する覚書は、両県省の一層の友好交流を約束するとともに、とくに環境分野において県の協力のもとに今年一月から始動した洞庭湖環境改善プロジェクトの成功、さらに水環境ビジネスの展開を期待して締結した。さらに県商工観光労働部長と省科学技術庁との間では、水環境分野の産業振興に関する覚書を締結した。
会談の中で三日月知事は「洞庭湖の環境保全に協力するとともに経済分野の交流が促進されることを期待している。また、草の根の交流や若者の交流を大切にして、両県省の友好交流を推進したい」と述べ、湖南省との絆を深めた。
滋賀県と湖南省は昭和五十八年に友好関係を結び、これまで環境、観光、青少年、経済など多方面にわたり相互交流を深めてきた。三日月知事にとっては知事就任後初めての訪問だけに、より一層の友好交流を図ることを目的に、滋賀県代表団(団長=知事・県会議長)のほか、経済交流団・県民友好交流団・高校生交流団など総勢約百人が同時期に訪問した。
三日月知事は十八日の定例会見で「平成三十年の友好提携三十五周年に向けて、県と湖南省は環境・経済・観光分野を中心に、さらに交流促進を図っていく」と述べた。
湖南農業大学で
武村元知事が講演!!
長沙市の湖南農業大学で、武村正義元知事は日中友好と平和について講演した。お互いの共通点や違いを認識し、日中友好の新時代を築こうと呼びかけた。
三日月知事、観光トップセールス
中国の旅行会社である同省旅游局で張値恒局長に滋賀県の観光をアピールし、トップセールスした三日月知事。洞庭湖における瀟湘(しょうしょう)八景にちなんで選定された「近江八景」や、滋賀県には国宝が多いことなどを紹介。湖南省から、大阪、名古屋に直行便が開設されており、これの観光活用を話し合った。
餃子づくりで市民交流
県国際協会が一般公募した県民交流団のグループ三人(写真奥)が湖南省の一般家庭を訪問し、餃子づくりを共同で行い盛り上がった。











