23日から1週間
◇全県
三日月大造知事は二十三日~二十九日まで、高島市安曇川町中野の田舎暮らし体験住宅「風結い(かざゆい)」で寝泊まりして、県庁に通勤する。知事の地方居住は、今年二月の長浜市木之本町杉野に続き二回目である。
高島市内の山里に住んで、農業体験、地域活動への参加、JR湖西線を利用した通勤などを通じて、多くの移住者が集う湖西地域の魅力や特性を体感し、地方創生や人口減少対策の施策に生かしていく。
「風結い」は、同市で暮らす魅力を発信し、移住・交流を進めるNPO法人「結びめ」が運営する田舎暮らし体験住宅。
湖北地域で壊されることになっていた約百五十年前に建てられた古民家を移築し、高島市朽木の杉材を使用して改築し、平成二十二年五月に完成した。都市と農村の交流の拠点として、年間約五百人が施設を利用している。
また中野集落は、安曇川デルタ上に広がる水に恵まれた緑豊かなところで、水稲生産が中心。総世帯数六十五戸、約二百人の住人で構成され、少子化や高齢化とともに、祭りの縮小化やコミュニティ機能の衰退などが課題となっている。一方で「結びめ」が中心となり、京阪神に近い立地特性を活かした移住促進や都市農村交流などの活動を行っている。
三日月知事は、中野集落が主催する流しそうめんイベントに参加したり、今年度末に廃校予定の広瀬小学校の跡地利活用などについて、PTAや地元住民との意見交換を行う。




