野洲川、瀬田川はBランク「人と河川の豊かなふれあい」など
近畿地方整備局は、平成二十六年の近畿管内一級河川十水系十七河川百六十九地点における水質状況をまとめた。
この中で、「人の感覚」「水生生物」でみる新しい水質指標による調査が行われ、「人と河川の豊かなふれあいの確保(四段階)」と「豊かな生態系の確保(四段階)」の視点ではBランクが多く、「利用しやすい水質の確保(三段階)」ではAランクの地点が多かった。県内では、淀川水系の野洲川の野洲川大橋付近と瀬田川の信楽川・瀬田川合流点付近で調査が行われた。
この新しい水質指標による調査は、住民や利水者の河川水質・河川環境に対する多様化するニーズに応えるため平成十七年に策定されたもの。具体的には、(1)人と河川の豊かなふれあいの確保(2)豊かな生態系の確保(3)利用しやすい水質の確保―などの視点別に指標のランクを設定している。
「人と河川の豊かなふれあいの確保」のランクは、▽A=「顔を川の水につけやすい」、▽B=「川の中に入って遊びやすい」、▽C=「川の中に入れないが、川に近づくことができる」、▽D=「川の水に魅力がなく、川に近づきにくい」。野洲川と瀬田川はBランクだった。
「豊かな生態系の確保」は、生物の生息・生育、繁殖環境として▽A=「非常に良好」、▽B=「良好」、▽C=「良好とは言えない」、▽D=「生物が生息・生育・繁殖しにくい」となっている。野洲川と瀬田川はBランクだった。
「利用しやすい水質の確保」は、▽A=「より利用しやすい」、▽B=「利用しやすい」、▽C=「使用するためには高度な処理が必要」。野洲川と瀬田川はAランクだった。





