「滋賀の名前に愛着ある」
◇全県
滋賀県の知名度の低さから、県名変更の必要性を問うた世論調査の結果が発表され、回答者のうち八二・八%が「変える必要はない」と否定的に考えていることが分かった。
この県政世論調査は、県が県政全体に関する満足度と県政の当面する主要課題について、県民の意識・意向を調査し、今後の県政を進める上での基礎資料とするもの。昭和四十三年から毎年実施している。今回の調査では、千五百六十一人から回答を得て、有効回収率は五二・〇%となった。
この中で、「認知度向上のための県名変更に対する考え」の問いに対して、「変える必要はない」の八二・八%が、「変えた方がよい」の六・五%を大きく上回った。
「変える必要はない」を選択した主な理由は、「滋賀の名前に愛着がある」「莫大な費用をかけるなら、他のことに使うべき」など。
一方で、「変えた方がよい」と選択した人は、「知名度が向上する」「近江という名は歴史上有名だから」などを主な理由に挙げ、提案のあった県名は「近江」「琵琶湖」「びわこ」だった。
また、別の質問で「滋賀県の認知度」については、六五・二%の人が「あまり認知されていない」と回答していた。
結果を受けて三日月大造知事は、「滋賀県の魅力を県名に結びつける取り組みに傾注したい」と語った。




