絵本で紹介
◇全県
戦争で家族を失った少年と重い障害のある少年の交流を通じて、故・糸賀一雄氏が取り組んだ障害児(者)福祉を紹介した絵本「いっしょに生きる」が出版された。文はびわこ学園医療福祉センター小児科医師の高谷清氏、絵はイラストレーターの橋山悦子氏。
糸賀氏は戦後、県庁を辞職し、戦災孤児の全寮制の近江学園を設立し、子どもらが社会へ出ると、知的障害児の生活施設となった。
絵本では、近江学園に入寮した主人公が温かい心を取り戻し、重い障害のある子どもや成人の医療・生活施設の移転新築費用のねん出のため取り組んだ「抱きしめてBIWAKO」に参加するストーリー。
高谷氏は「糸賀氏の取り組みや、抱きしめてBIWAKOの意義を広く知ってもらいたいと思い執筆した」と語っている。同書は非売品で、関係者へ配布された。





