抽選で 15組に入場券進呈
◇全県
県内の公立、民営の各美術館で開催中の多彩な展覧会のうち、滋賀報知新聞社では、県立近代美術館(大津市)の「魅力再発見!"秘蔵"コレクションとの遭遇」、ミホ・ミュージアム(甲賀市)の「生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村」、佐川美術館(守山市)の「キース・へリング展」(Keith Haring; Prints and other works From Nakamura Keith Haring Collection)を紹介する。
県立近代美術館(大津市)で開催中の「魅力再発見!"秘蔵"コレクションとの遭遇」は、同館のコレクションを「まとまった数」で初めて紹介するもの。七月二十日まで。
コレクションの中から厳選された八人の作家は、大正から昭和初期の院展で活躍した日本画家・冨田渓仙(一八七九~一九三六)、幕末の彦根で生まれた京都近代画壇の先駆者・岸竹堂(一八二六~九七)、長浜出身で大自然のドラマをダイナミックに描いた沢宏靭(一九〇五~八二)、大津出身で日本の風土に根差した真の洋画を目指した黒田重太郎(一八八七~一九七〇)ら。
一般八百円、高大生五百円、小中生三百円。問い合わせは同美術館(077-543-2111)へ。
ミホ・ミュージアムの「生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村」は、代表作品だけでなく、新出作品や同時代の中国・朝鮮絵画も展示することで、天才絵師の画業をたどる。会期は七月四日から八月三十日まで。
伊藤若冲(一七一六~一八〇〇)は、京都の青物問屋の長男として生まれ、極彩色の細密な作品を描く一方、当時長崎から日本へ入ってきた中国・朝鮮絵画から影響を受け、水墨画や版画などでも個性的な作品を数多く残した。
一方の与謝蕪村(一七一六~一七八三)は大坂の農家の出身。四十歳頃から京都に住み、俳諧と絵画の分野で活躍。中国の文人画の技法による山水図や、簡単な筆使いで俳句と絵が融合した俳画を得意とした。
一般千百円、高大生八百円、小中生三百円。問い合わせはミホ・ミュージアム(0748-82-3411)へ。
佐川美術館の「キース・へリング展」は、アメリカ美術を代表するキース・へリング(一九五八~一九九〇)の作品を通じて、希望と夢というエネルギーを感受するとともに、キースの考えたことや人生、そして彼が駆け抜けた時代について思いを巡らせようとするもの。七月十八日から九月二十三日まで。
キースは、一九八〇年代を代表するストリートアートの先駆者とされ、シンプルな線と色で構成された絵は日本でも人気があり、プリントしたTシャツがファストファッションを展開するメーカーから販売されたこともあって、広く知られている。
一般千円、高大生六百円、中学生以下無料(ただし保護者同伴が必要)。問い合わせは同美術館(077-585-7800)へ。
なお、滋賀報知新聞社は県立近代美術館とミホ・ミュージアム、佐川美術館の展覧会のチケットをそれぞれ、読者プレゼントとして抽選で各五組へ進呈します。
希望者は、はがきに住所、氏名、希望する展覧会名を一つ、本紙への批評を記入し、七月三日までに〒520-0044大津市京町四丁目五―二三、滋賀報知新聞社大津本社へ。








