三日月知事「個人的に反対」国会での慎重審議求める
◇全県
三日月大造知事は十六日の定例記者会見で、国会で論戦中の安保関連法案について、「集団的自衛権行使は個人的には反対。個別的自衛権で十分対応できるところで抑制的にとどめるべき」と述べた。
また、衆院審査会などで憲法学者が集団的自衛権を含む同法案を「違憲」との見解を示しているのに関して、「どなたの意見がこうだから、こうだと決めつけられない。司法には司法の見解がある」としたうえで、「憲法学者の発言は様々なので、これを踏まえて総合的に国会でどう議論するかだ」と、慎重な国会審議を求めた。
また、琵琶湖大橋の有料を継続するかどうかの検討について、自民党県議団との意見交換で「プロセスをとばしている」と議会議論が不十分との批判が挙がった。
これについて三日月知事は「(県議会で方向性を示す)六月二十四日で終わるのでない。一定の方向性を示し、これに沿って議会で議論し、その後の手続きをとりたい」とした。
また、学識経験者や関係者で構成する検討会や、県民アンケートを通じて、「意見を聞く機会は一定とった」とも述べた。




