「緩やかに持ち直し」
◇全県
県は先月二十九日、県内経済について「一部に弱い動きがあるものの、緩やかに持ち直している」と、前月の見方を据え置いた動向を発表した。これは、三月の各種経済指標から分析したもので、内容は次の通り。
▽生産動向=持ち直しつつある。鉱工業生産の季節調整済指数の総合平均は二か月連続で前月を下回った。全十三業種のうち、七業種が上昇に寄与した。原指数の総合平均は五か月連続で前年を下回った。
▽消費動向=個人消費は一部に弱い動きがみられるものの、持ち直している。乗用車新規登録台数のうち、普通乗用車は六か月連続、小型乗用車は八か月連続、軽乗用車は三か月連続で前年を下回った。合計台数は五か月連続で前年を下回った。大型小売店販売額は、全店ベースでは十七か月ぶりに前年を下回り、店舗調整済では二か月連続で下回った。専門量販店の販売額は、家電大型専門店およびホームセンターは三か月連続で前年を下回り、ドラッグストアも前年を上回った。消費者物価指数は、二十二か月連続で前年を上回った。
▽投資動向=新設住宅着工戸数で持家は二か月ぶりに前年を上回り、貸家は二か月連続、分譲住宅は四か月連続で前年を下回った。合計戸数は二か月連続で前年を下回った。
▽雇用情勢=有効求人倍率は三か月ぶりに前月を上回った。企業倒産の件数は、二か月ぶりに前年を上回り、負債額は三か月ぶりに前年を上回った。




