西地区3位 滋賀レイクスターズ
◇東近江
bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)2011―2012シーズンの公式戦「滋賀レイクスターズ対埼玉ブロンコス」が三、四日、東近江市今堀町の布引運動公園体育館で行われた。シーズン一度限りの開催である東近江の地に集ったブースター(来場者数三日=千三百三十二人、四日=千五百六十八人)の大声援を受け、地元の滋賀レイクスターズは、自分たちのバスケに徹することで勝利を引き寄せ二連勝し、西地区三位を守った。
「今日勝ちたかった」。昨季、東日本大震災の影響でチーム休止により短期間ながら滋賀に在籍した埼玉の寺下太基選手は唇をかんだ。三日の試合は、高さで上回る滋賀を埼玉が早いパス回しで翻ろうし、オーバータイム(五分間の延長戦)へもつれ込んだ。ブースターの熱気が最高潮に達する中、レイ・ニクソン選手の連続3ポイントシュートから一気に加速した滋賀が接戦をものにした。
インサイドの攻撃を意識しすぎて自分たちのプレーを見失った初日。「いい勉強になった」とアラン・ウェストオーバーヘッドコーチは翌日軌道修正し、藤原隆充選手と小川伸也選手を交代で使って元NBAのケニー・サターフィールド選手にプレッシャーをかけ続け、埼玉の攻撃リズムを封じる粘りのチームディフェンスからチャンスを生み出し、前半二十二点差をつけるスタートダッシュに成功。
神業ともいえるパスを繰り出す岡田優選手やディフェンス・オフェンス両面で厚みを加える波多野和也選手、ニクソン選手への華麗なアリウープパスさらにディフェンスでも存在感を発揮するルーキーの本多純平選手の活躍もあり、九十九対七十七の大差で勝利。「エネルギーを持って全員でボールをシェアし、チームでプレーできたことがとても楽しかった」とのニクソン選手の言葉からも、チームが一つになる喜びを選手自身が感じ取る試合でもあった。
★輝く子どもたち
プロと同じコートで行われたエキシビションゲームでは、東近江市内の八チームが対戦し、小学生が熱戦を繰り広げた。永源寺ミニバスの小林輝丘キャプテンは「会場が広くてドキドキしたけど、シュートも決められ楽しかった」と充実した表情を浮かべ、安田貴彦コーチは「女子は人数が少ないため大会出場が難しく、男女混合チームで実戦を積む機会を与えてもらい感謝している」と話していた。
試合前には、バスケットボールスクールとチアスクールの体験会も開催。バスケには二十五人が参加し、小学二年の清水彪太郎くんは「難しかった」と言いつつ、レイアップシュートに挑戦していた。
また、チアには、三歳から小学六年生まで総勢六十人が参加し、レイクスチアリーダーズから試合中と同じ振りつけを教わり、金色のポンポンを持って元気よく踊った。
レイクスの試合観戦がきっかけで、チアスクール野洲校に入校したという國分日和ちゃん(9)は「レイクスチアリーダーズのミサコさんのように楽しく踊れるチアになりたい」と、妹の和花ちゃん(6)と和泉ちゃん(3)とともにダンス練習を欠かさないという。
滋賀レイクスターズは、来年一月に三歳~小学六年生を対象とした「チアスクール東近江校」を布引運動公園体育館で開校する予定。












