滋賀レイクスターズ(3)
◇東近江
bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)西地区三位につけている滋賀レイクスターズ。十二月三、四日に、東近江市今堀町の布引運動公園体育館で行われる埼玉ブロンコスとの一戦まで、あと一週間に迫った。昨年に続き二度目となる東近江地域での公式戦開催に向け、新生レイクスの魅力を紹介する。
★ペッパーズ選手
昨シーズン途中からレイクスに加入したジョシュ・ペッパーズ選手(26)=アメリカ・テネシー州=。二〇〇七―〇八シーズンに在籍したライジング福岡では、リーグ得点ランキング二位の成績を残し、チーム初のプレーオフ進出の原動力にもなった。
「大学を卒業してすぐに日本へ来て、もう第二の故郷のように思っている。昨シーズン、滋賀で貢献できていないので、滋賀のためにプレーしたい」。固い決意を胸に再びレイクスのユニフォームを身にまとい、今季は小川キャプテンを支える副キャプテンとしての役割も担う。
一試合平均十五得点と、好調を維持するペッパーズ選手。「(今季は)いろんなことができるチーム。あれもこれもいろいろなことをする新生レイクスを見てほしい。チームとしても個人としても、何よりも優勝することが最優先」と、外国人選手を束ねながらゴール目指して突き進む。
★ニクソン選手
今シーズンから加入したレイ・ニクソン選手(27)=アメリカ・ウィスコンシン州出身=は、ドイツ・フィンランド・フランスで経験を積み、昨シーズン浜松・東三河フェニックスのリーグ優勝に貢献するなど、その実力は文句なし。
現在までの十二試合だけを見ても、2ポイントシュートの決定率が五七・一%とチームトップで、インサイドだけでなくアウトサイドシュートも得意とし、勝敗を左右する大事な局面で得点を重ねて流れを引き寄せるなど頼れる存在。
今季チームの魅力を「みんな仲が良く、チームとして戦っている姿」と語るニクソン選手らしく、アシスト数(得点に結びついたパスのこと)もチーム内で最も多い。
「滋賀は、家族(妻と三歳の娘)と過ごすにはとても良いところ」。新天地にもチームにもなじんだニクソン選手が、「とにかく勝つこと」だけに意識を集中し、スピード感あふれる華麗かつ力強いプレーでけん引する。
★アシュビー選手
レイクス唯一のセンターとして、今季から新しく加わったジュリアス・アシュビー選手(29)=トリニダードトバゴ出身=。「もう何年もプレーしているから、日本はもちろん滋賀もとても快適」と語るように、bjリーグはすでに四シーズン在籍し、二〇〇九―一〇シーズンにはベスト5に選ばれたリーグ屈指のビッグマンでもある。
オフの時間は読書や料理などをして過ごすことが多いというアシュビー選手だが、ひとたびコートに足を踏み入れると、「強烈なダンクシュート」をはじめゴール下の攻防を猛獣のごとく重量級のプレーで支配する。
五シーズン目の今季にかなえたい夢を尋ねると、「もちろん優勝。そのためにも個人としてチームに貢献したい」と即答したアシュビー選手。二百五センチ・百十キロの体格から繰り出すダイナミックなプレーで、こよなく愛するバスケの魅力も観客に発信する。
★ゴメス選手
「友人から日本の話を聞いて興味があった」という新加入のディオニシオ・ゴメス選手(31)=パナマ共和国出身=は、bjリーグはもとより日本での競技生活は今季初めて。
これまで世界ランキング上位のアルゼンチンやメキシコ、チリ、スペインのチームに所属し、一九九七年から十年間にわたりパナマ共和国代表選手としても活躍してきた逸材。
ニクソン選手に続き、2ポイントシュートの決定率が五四・二%と高く、リバウンド能力の高さも際立つが、ゴメス選手自身が一番輝いていると思う瞬間は「良いパスを出したとき」で、激しい練習をともにする仲間とだからこそ成立する連係プレーが「快感」だという。
「自分が一つだけ気にするとすれば、それは勝ち負けだけ」とプロの厳しさを知り尽くし、経験・技術・体力とも脂の乗ったゴメス選手が「全員が活躍できる」レイクスバスケを体現していく。
限定ペアチケット発売中
東近江会場では、初の試みとして「S指定席ペアチケット」を両日限定百セット販売している。前売三千三百円、当日四千円のS指定席が二枚一セット六千円で、選手のサイン入りボールなどが当たる抽選会の参加券付き。滋賀レイクスターズの公式ホームページ(http://www.lakestars.net)または携帯サイトからも購入できる。
このほか、観戦チケットは、アルプラザ八日市やコンビニ各店でも販売中。詳しくは、滋賀レイクスターズ(TEL077―527―6419)へ。










