嘉田知事や家森県議会議長らが参加 31~11月4日
◇全県
研究者・行政担当官・NGOや市民等が一堂に集まり、世界の湖沼の環境保全に取り組む「十四回世界湖沼会議」が三十一日から十一月四日まで、米国テキサス州オースティン市で開催される。
世界湖沼会議は米国テキサス州立大学河川システム研究所、(財)国際湖沼環境委員会(ILEC)の主催で開かれ、今回のテーマは「湖沼、河川、地下水、海岸域の『つながり』を考える」。滋賀県から、嘉田由紀子知事、家森茂樹県議会議長や県職員、高島市の住民団体らが参加する。
世界湖沼会議は、昭和五十九年滋賀県の提唱で開催された国際会議で、以来、(財)国際湖沼環境委員会と開催国の団体等の共催で二年ごとに世界各国(日本、アメリカ合衆国、ハンガリー、中国、イタリア、アルゼンチン、デンマーク、ケニア、インド)で開催され、今回の米国オースティン市で十四回目を数える。
今回のテーマは「湖沼、河川、地下水、海岸域の『つながり』を考える」。とくに今回開催地となるテキサス州は、湖沼全てが人工の貯水池となっているため、同会議では貯水池に関する課題をテーマに議論がなされる予定。
一方、開会式では、嘉田知事が「琵琶湖の経験」と題して、琵琶湖流域の生態系保全・再生と、暮らしと湖の関わりの再生に向けた滋賀県の取り組みについて講演する。このほか、県職員三人が「マザーレイク21計画第2期改定」「琵琶湖淀川のこれからの流域管理」「琵琶湖での外来魚の影響」について発表する。また高島市の住民団体「針江生水(しょうず)の郷委員会」も湧き水を生活用水に使う「川端(かばた)」の文化を披露する。







