タイガーシャベルノーズ捕獲
◇全県
県水産試験場はこのほど、琵琶湖南湖の大津市下阪本でタイガーシャベルノーズという南米原産の魚が一尾捕獲されたと発表した。このタイガーシャベルノーズは、全長五十二・二センチメートル、体長四十四・五センチメートル、体重千三百五十七グラムで、同試験場が集計を取り始めた平成六年以降、初めて確認された。
タイガーシャベルノーズは、捕獲漁業者が外来魚(オオクチバス、ブルーギル)の駆除用に設置した小型定置網によって一尾が捕獲され、連絡を受けた同場職員が八日に回収したもの。原産地は南米北部。頭は大きく、口ひげが三対あるとともに、背中から腹部にかけて縞模様があるナマズの仲間で体長が一メートル程度まで成長する。魚食性の魚類。 県内でのこれまでの確認状況は、集計を取り始めた平成六年以降、初めての確認。今回のものを含めて、これまで県内で確認されたオオクチバス、ブルーギルを除く外来魚は三十七種となった。
県水産試験場では「生態系に歪みを生じさせ、漁業にも悪影響を与えるので、無責任に観賞魚などを琵琶湖や河川に放流しないでください。外来魚等の無許可放流は県の規則で禁止されており、違反者は処罰の対象となります」と呼びかけている。







