すでに4件49人が食中毒
◇全県
県食の安全推進室は、食中毒が発生しやすい気象状況が続いていることから注意と警戒を呼びかけている。
七月一日~九月十日までの間は、平均気温、最低気温、日較差、湿球温度などを加重失点基準法で算出し、その数値が210以上になった場合に発令している「食中毒注意報」を十九日までに九回発令した。ことしは四月二十四日に十九人の患者が出たのをはじめ、これまでに四件四十九人の食中毒が発生、高温が続いていることから今後も減少に転じる気配がない。
前年と比較してことしは特別に発生件数が多いということではないが、梅雨が早く明けたこともあり一回目の食中毒注意報が前年より十日早かった。これまでの発令はいずれも前年より早くなっている。
このため、同推進室では、食品を扱う業者や一般家庭に▽食品はなるべく加熱する。特に食肉類の生食は避ける▽調理の際は、こまめに手洗いや消毒をする▽調理器具は常に清潔に保管する▽食品は、常温で長く放置せず、必要な量だけ手早く調理、加工して早く食べる。食べ残しは思い切って捨てる▽加熱は七十五度C以上で一分以上、保冷は五度C以下に保つ▽冷蔵庫を過信せず、庫内の整理と効率のよい冷却を心がける▽暴食、暴飲など抵抗力を弱めることはしないなどの注意を呼びかけている。






