昨年度の児童虐待相談件数
◇全県
県はこのほど、昨年度における十九市町および県子ども家庭相談センターに寄せられた児童虐待の相談状況をまとめた。それによると相談件数は三千二百三十一件(対前年度比一五・三%増)と、初めて三千件の大台を突破した。子ども(十八歳未満)人口百人あたりでは一・二六件(前年度一・〇九件)で、全国の都道府県ではトップレベルに達している。
相談件数三千二百三十一件から県単独の二十五件を差し引いた市町分の三千二百六件の虐待の内容は、「保護の怠慢ないし拒否(ネグレクト)」の割合が四五・六%を占め、次いで「身体的虐待」二七・九%、「心理的虐待」二四・九%、「性的虐待」一・五%と続いている。前年度に比べて伸び率では、「身体的虐待」、「保護の怠慢ないし拒否(ネグレクト)」、「心理的虐待」の順になっている。
年齢別では、「小学生」が全体の三六・一%を占め、次いで「三歳~学齢前児童」二五・七%、「〇~三歳未満」一七・九%の順。このように「小学生以下」で約八割を占めているのだ。
主な虐待者では、「実母」が六七・八%で、次いで「実父」が二三・六%となり、「実父母」で約九割を占めている。






