八幡商業 5年ぶり7回目
◇東近江・近江八幡
第九十三回全国高校野球選手権滋賀大会の決勝が二十八日、大津市の皇子山球場で行われ、八幡商業が北大津高校を6対4で破って、五年ぶり七回目の夏の甲子園出場を決めた。
決勝戦は八幡商業エースの吉中佑志投手が立ち上がりを攻められ、初回に二点の先制を許し、三回に追加点を奪われ、三点を追う展開に。
しかし五回、二度のセイフティスクイズに長短打五本を絡めて打者十人で六点を奪い、試合を一気に逆転。天八魂を発揮した。
吉中投手は、味方の好守に支えられ、相手の走塁ミスにも助けられ、粘る北大津の追撃を六回の一点だけに抑えて、最後のバッターを空振りの三振で打ち取り、決勝戦を締めくくった。
池川準人監督は「決勝戦という独特の雰囲気の中で選手たちがいかに普段通りにゲームに入れるかを考えた。(リードされても)粘りの八商野球を展開したいと思っていた。一点ずつ、足を絡めてうちらしい攻撃ができた。ピッチャー吉中とキャッチャーの日紫喜がしっかり守って、打つべき人が打ち、いい八商野球ができた」と振り返り、「滋賀県の代表としてしっかり戦いたい」と、インタビューに答えた。
白石智英主将は「五回の逆転は、一点取って流れがこっちに来た。チームは一試合一試合強くなっていった」と優勝の喜びをかみしめ。「甲子園では滋賀県代表として堂々と戦いたい」と抱負を述べた。
夏の甲子園は、八月三日に組み合わせ抽せん会が行われ、六日に開幕する。







