帝国データバンクが調査
◇全県
民間信用調査会社・帝国データバンクは、昨年一年間における滋賀県の社長交代率を調査し、その結果を公表した。
調査は、全国約一三五万社の帝国データバンクの企業概要ファイルから抽出した滋賀県一万一、三九一人の社長(個人経営の代表者を含む)を対象に社長の平均年齢や年代別構成、出身大学別・出身地別ランキングなどのデータ抽出と分析を行った。
それによると、社長交代率は二・六九%(対象となった一万一、三九一人のうち、三〇六人が交代)で、全国(二・四七%)より〇・二二ポイント高かった。
都道府県別で社長交代率が最も高かったのは長野 (三・〇八%)で、次いで高知県(三・〇七%)、福岡県(二・八三%)、岡山県(二・八二%)、香川県(二・八一%)が続き、滋賀県は十二番目にランクインしている。関西圏では八位の大阪府(二・七五%)に続いて二番目に高い数値を示している。
社長の平均年齢は五十八歳六カ月だった。これは都道府県別平均年齢ランキングで沖縄県に次いで二位の順位を示している。資本金別の平均年齢では、資本金額が大きくなるにつれて、平均年齢も高齢化する傾向にある。
また、資本金が一億円未満までは全国との平均年齢に比べ若いものの、五億円を超える企業では全国平均に比べ高い年齢を示している。
一方、社長の年代別構成では、滋賀県内での割合は昭和生まれが圧倒的に多く、全国数値を僅かに上回るが、大正生まれについては全国の数値を僅かに下回った。
四年制大学、短期大学など大学卒の社長は一万七、八九四人で全体の二四・〇一%を占めている。出身大学別の社長数ランキングは、一位同志社大学、二位立命館大学、三位近畿大学、四位京都産業大学、五位関西大学と続いた。
また、出身大学区分別の内訳では、私立大学が八一・八%、国立大学が一四・六%、公立大学三・六%となり、大卒社長の五人に四人が私立大学卒という結果になった。
出身地別でみると地元である滋賀県を中心に京都府、大阪府の出身者が圧倒的に多くなっている。一位が滋賀県で八、九四六人、二位京都府五二九人、三位大阪府二四九人。滋賀県の近隣府県がベスト五となった。
調査対象企業のうち、女性社長の構成比は四・五三%を占め、全国と比較すると一・三五ポイント低い結果となった。
年代別構成比を見ると、大正以前に生まれた社長の構成比は滋賀県のほうが低く、平均年齢も六一歳七カ月と全国の平均(六一歳十カ月)より三カ月下回った。






