11月23日までのまちなか芸術祭期間中
◇湖南・甲賀
信楽高原鉄道は、信楽陶芸トリエンナーレ2010「信楽まちなか芸術祭」の開催期間中(十月一日―十一月二十三日まで)、利用促進の一環として、駅弁ならぬ「駅煎(えきせん」を乗客にプレゼントしている。
起点の同鉄道の貴生川駅から会場最寄りの信楽駅まで片道二十四分。駅弁を食べるには乗車時間が短いため、到着の信楽駅の改札口で駅煎を案内チラシとセットで配り、旅の思い出にしてもらおうという同社社員のアイデアだ。
駅煎はしょうゆ味で、限定三千枚製造された。大きさは直径八センチ、厚み七ミリ。表面には、信楽駅の名物・陶器のたぬき駅長と、駅百選に選ばれた同駅の看板が焼きつけられている。
駅煎の進呈は、信楽駅着の午前九時五十七分、同十一時十八分、午後零時十八分の列車から降車した乗客へ改札口で行われている。
このほかにも同社は、記念乗車券の発売やレンタサイクルの充実、ちびっ子絵画展の実施、安全対策では混雑時は三両運転の増結したり、車両ないの添乗員や貴生川駅ホームでは誘導係を配置するなどして事故防止に努めている。
なお、その他のイベントの詳細は次の通り。
▽記念乗車券(硬券)の発売=Aセットは、信楽から貴生川まで大人一人、小人一人で六百八十円の限定三百セット。Bセットは、信楽駅から王桂寺前・勅旨までの大人一人と信楽から雲井・紫香楽宮跡までの大人一人がセットで四百七十円の限定三百セット。
▽レンタサイクルの充実=信楽高原鉄道利用促進協議会のサイクルオーナー事業から電動アシスト自転車四台と普通自転車七台の計十一台が追加されて信楽レンタサイクルとして計二十五台が備えられた。街中散策の手段としてレンタサイクルの利用を呼び掛ける。
▽チビッ子絵画展イン信楽駅=地域の子どもたちが描いた鉄道の絵を駅舎に展示し、観光客を迎える。展示期間は十一月二日から同月八日まで。市内各小学校で十月三十一日まで作品を募集し、優秀作品五作品程度を審査し、入賞者には十一月七日の一日駅長体験に招待する。







