県内では三例目
◇湖南・甲賀
甲賀市土山町大河原地先の野洲川ダム貯水池(野洲川水系)でこのほど、外来魚のコクチバスの生息とその定着が確認された。
これは、県立大学大学院生らと県立琵琶湖博物館職員による魚類調査で、釣りによって十五匹が捕獲されたもの。全長二十九センチの最大のものを含め、すべて全長十五センチ以上の大型で、外来生物法の特定外来生物に指定されたコクチバスの定着が確認された。これは、県内では三例目。
貯水池内では、今年生まれたと推測されるコクチバスが高密度で目視確認された。確認された場所は、最大の琵琶湖流入河川である野洲川の本流に位置するため、これまで未定着であった琵琶湖へと同種が侵入する可能性が懸念されている。
県では「コクチバスは流水環境に侵出できる点で、オオクチバスやブルーギルの侵略的影響から免れていた河川環境の魚類などにとって、新たな脅威となることが懸念される。コクチバスの放流やリリースは、単に法律や条令に違反するというだけでなく、その行為の結果が深刻な影響に結びつくおそれがあるため、絶対にしないで下さい」と呼びかけている。







