大津市が分かりやすい冊子発行
◇大津・大津市
大津市はこのほど、滋賀県建築士事務所協会の協力を得て、町家を後世に残すことを目的に、改修・補強方法を提案した冊子を作成した。
本来、町家における伝統工法は、現在の工法(在来工法)とは違った意味で地震に対して優れた性能を持っていると言われており、冊子では現在の補強方法を無理やりあてはめるのではなく、町家の構造の特性を生かした改修方法を紹介している。
また、改修の手法とあわせて、町家独自の特徴もわかりやすく説明している。冊子はA4サイズの十ページ。希望者には市建築指導課にて配布する。また、大津市ホームページでも公開している。
なお、町家建物は劣化部分を直しながら使用し続けるという考え方に基づいているため、現在の建物よりも維持保全の手間がかかることから、老朽化した家屋が長期間放置されたままの建物が多くあるといわれている。







