武田流鎌倉派流鏑馬奉納
◇大津
近江神宮(大津市神宮町)の流鏑馬(やぶさめ)奉納が四月三日に営まれる。
同神宮の流鏑馬は、天智天皇の業績をしのぶとともに、五穀豊穣と国家安泰を祈願して毎年十一月に奉納される神事。今回の奉納は神宮創建七十年を記念して特別開催されることになった。
当日は午後零時半より、出陣、鏑矢(かぶらや)奉献の儀を社務所と内拝殿で行った後、午後一時から同二時十五分まで天長地久の式、騎射、凱陣の式を正参道で行う。
武田流鎌倉派の日本古式弓馬術協会の会員が、鎧直垂の武者装束をまとい、二百メートルの参道に設けられた三つの的にめがけて、疾走する馬上から次々と矢を放つ。
観覧は無料。参道・馬場櫓横には有料観覧席(三百席)が設けられる。五百円。要予約。
またこのほか、「やぶさめ教養講座」が同日、流鏑馬神事の奉納をひかえた午前十時十五分から同十一時半まで、近江勧学館(近江神宮境内)で開かれる。受講無料、定員百人。講師は金子家堅氏(日本古式弓馬術協会理事長、武田流鎌倉派・正統師範)。内容は、一流鏑馬・武田流の歴史、日本の古式馬術、装束・用具などについて。なお特典として、非公開神事の参列、有料観覧席優先、行事所役に体験参加できる。
問い合せと申し込みは、近江神宮やぶさめ事務局(TEL077―522―3725)まで。雨天の場合は翌四日に順延予定。決定は午前七時から同十時。





