20日、ピアザ淡海(大津市)
◇大津
多文化共生社会を目指す「ヒューマニティフォーラム2010」が二十日午後一時半から、薩摩焼の第十五代・沈壽官(ちんじゅかん)氏を記念講演の講師に迎え、ピアザ淡海ピアザホール(大津市)で開催される。入場無料。
沈氏は昭和三十四年生まれ。薩摩焼の起源は文禄・慶長の役にさかのぼる。朝鮮半島から連れて来られた陶工達が、薩摩藩の保護の下、土を求め藩主・領民の期待に応えて薩摩焼を創設した。
初代 沈当吉もその一人で、以来、四百年余りにわたって沈家歴代は薩摩焼の中心的役割を果たしてきた。とりわけ明治維新の激動期、藩営工場の閉鎖に当り、薩摩焼は存亡の危機を迎えたが、当時の藩営工場の工長十二代沈壽官は私財を投げ打ち、その存続に努めた。さらには、数多くの国内外の展示会で高い賞賛を受け「薩摩焼」の名を世界に示した。
第二部の文化交流では、ヴァイオリンの李陽(リ・ヤン)氏、ピアノの山田洋子氏、琴の江野俊江氏、古箏の^t蔡愛琴 (サイ・アイキン) 氏、カヤグムの金オル氏が心ぬくもる民族のしらべを披露する。
定員は申し込み先着四百人。入場無料。申し込みと問い合わせは、近江渡来人倶楽部事務局(077-526-2929、FAX 077-525-5300)まで。






