「トラ・虎・タイガー!?」展
◇湖南・草津市
県立琵琶湖博物館(草津市)は二月七日まで、今年の干支「トラ」にちなんだ展示会を同館アトリウムで開催している。トラの名前がつくトラフシジミやオオトラフトンボなどの昆虫をはじめ、トラを紹介する江戸時代の古文書、トラやタイガーの名前がつく植物・鳥類・貝類・淡水魚類など、同館が所蔵している資料や標本を通して「トラ」にまつわる話題を提供。料金は、無料(常設展示は別途観覧料が必要)。休館日は、十二日、十八~二十二日、二十五日、二月一日。
主な展示物は、標本資料五十四点、写真パネル九点となっている。具体的には昆虫では、トラフシジミ、オオトラフトンボをはじめ、スズメバチやアシナガバチに擬態していると言われているトラカミキリの仲間などトラの名前がつく昆虫二十三種のほか、オオスズメバチ、ミイデラゴミムシなどトラ柄の昆虫を併せて二十六種を展示している。
古文書では、虎の性質、様子などを挿絵入りで紹介している「和漢三才図会」(巻三十八)、虎御前山を紹介した地誌「淡海録」(巻二)など、江戸時代の資料を展示している。
植物では、長く穂になった花をトラの尾に見たてたオカトラノオ、細長い葉の形をトラの尾に見たてたトラノオシダなど、六種を写真で紹介している。鳥類は、名前にトラがつくトラツグミとトラフズクの剥製を、貝類では、トラマイマイと呼ばれるミスジマイマイの山地型を一点展示。
また淡水魚類・両生類では、東南アジアに分布するシャムタイガーフィッシュ、アフリカに分布するタイガーフィッシュ、北アメリカに分布するサンショウウオの仲間のタイガーサラマンダーなど、トラの名前をもつ縞模様が特徴的な魚とサンショウウオの写真を三点展示している。





