ペア十組に入場券進呈
◇湖南・甲賀市
ミホ・ミュージアム(甲賀市信楽町桃谷)は十二月十三日まで、独特のスケールの大きな絵画で近年注目を集める江戸時代中期の画家、伊藤若冲を紹介する秋季特別展「若冲ワンダーランド」を開催する。
伊藤若冲(一七三三~一八〇〇年)の作品は、細密まで克明に描写しながらも、全体としては現実と異なる世界(ワンダーランド)であることが特徴だ。この天真爛漫な世界は、現代人の感性、美意識にも響きあい、近年大きな注目を集めるようになった。
同展では、新たに発見された若冲の「象と鯨図屏風」を中心に国内外の傑作のほか、同時代に京、大坂で活躍した個性的な画家、池大雅らの作品にも光をあてる。
出展作品のひとつ、若冲の「象と鯨図屏風」は昨年夏、北陸の旧家で発見されたもので、六曲一双の左右に勢いよく潮を吹く鯨と、うずくまって鼻を高々とあげた象を対置させた水墨画。海、陸双方の王者がエールを交換している情景は、奇抜さを特色とする若冲の絵の中でも他に例をみない。
入場は大人千円、高大生八百円、小中生三百円。問い合わせはミホ・ミュージアム(0748-82-3411)まで。
なお、滋賀報知新聞社は、同展の入場券を読者プレゼントとして抽選でペア十組に進呈します。希望者はハガキに郵便番号、住所、氏名、本紙への批評を記入し、十九日までに〒520-0051大津市梅林1丁目3-25、滋賀報知新聞社大津本社へ。当選発表は入場券発送でもって代えさせてもらいます。






