ペア7組に入場券進呈
◇大津・大津市
県立近代美術館(大津市)は十二日~十月二十五日まで、開館二十五周年記念「日本画創造の苦悩と歓喜『大正期、再興院展の輝き』(大観・観山・靫彦・古径・御舟)」を開催している。なお、同展は、県立近代美術館、栃木県立美術館、朝日新聞社の主催。
明治三十一年、日本美術院は岡倉天心により創設された。横山大観・菱田春草ら中心メンバーは朦朧体(もうろうたい)によって新画体を追求。日本画の近代化に邁進した。その後、明治四十年には文部省美術展覧会が開設され、さまざまな紆余曲折を経て、大正二年に天心の死を迎える。
天心没後は横山大観、下村観山が中心となって、大正三年に日本美術院が再興された。時代はまさに大正デモクラシー。再興日本美術院展には、鮮烈な個性が表出した。写実と装飾、古典美と現代風俗、理想の楽園と現実社会、さまざまな相反する志向がせめぎあい、日本画家たちは芸術を創造する苦悩と歓喜に奮い立った。
同展では、芸術創造の段階ではいまだ青春といえる大正期の再興院展出品作を中心に展観し、近代日本絵画史上きらめく光彩を放った時代を名作でたどる。
観覧料は、一般九百五十円(七百五十円)、高大生六百五十円(五百円)、小中生四百五十円(三百五十円)。カッコ内は前売り、および二十名以上の団体料金。
なお、滋賀報知新聞社では、同展の入場券を読者プレゼントとして抽選でペア七組に進呈します。希望者はハガキに郵便番号、住所、氏名、本紙への批評を記入し、十九日までに〒520―0051大津市梅林一丁目三―二五、滋賀報知新聞社大津本社「再興院展係」へ。当選発表は入場券発送でもって代えさせてもらいます。







