西田さん来県、ヒット誓う
◇大津・大津市
安土城築城の人間ドラマを描く映画「火天の城」が十二日から全国公開されるのを前に、主人公の宮大工棟梁・岡部又右衛門を演じた西田敏行さんが先月二十七日、大津市の県公館に嘉田由紀子知事を訪ね、映画の完成を報告した。
ロケの約半分が滋賀県内で行われ、昨年秋の高島市での撮影現場には嘉田知事が訪問し、西田さんや県民エキストラを激励したこともあって、滋賀県へのお礼を兼ねての訪問となった。
西田さんは「滋賀県には足を向けて寝られません。今度はプライベートで琵琶湖を回りたい。いろんな役をやらせてもらいましたが、五本の指の最高峰に入るすばらしい人物だった。信長が又右衛門の設計に『城は焼けても一差舞うだけの時間はあるのだな』の台詞が心に残る」などと感謝の気持ちを伝えると、嘉田知事も「私も県民も(公開を)ワクワクドキドキで楽しみにしています」と、滋賀県からの大ヒット発信に期待を膨らませた。
このあと完成披露試写会が大津市のユナイテッド・シネマ大津であり、西田さんと田中光敏監督が舞台あいさつし、滋賀県のファンに感謝の気持ちを述べ、四年半の制作秘話や作品づくりの情熱をユーモアを交えながら披露した。
オークションで琵琶湖の森づくり
東映は、県内ロケなど撮影でお世話になった滋賀県に感謝の気持ちを込めて、「公開初日舞台挨拶観覧チケット&出演者との記念撮影」や、撮影に使われた「安土城模型」、「出演者サイン入りプレス用パンフレット」など多数を出品する東映公認「火天の城」オークションを一日から「Yahooオークション」内で開催し、出店経費を除いた収益金全額を県の「琵琶湖森林づくり基金」に寄付する。公館での会談では、その象徴としてのヒノキの苗木が、西田さんから嘉田知事にプレゼントされた。また、県内の興業収益の一部も基金に寄付される。
試写会に5組
四日午後六時半から京都市のシルクホールでエフエム京都が開催する試写会の鑑賞券(二人まで入場可)を、東映の協力により本紙読者五人にプレゼントする。応募は、件名「火天の城試写会」、合 言葉「映画を観て、安土城へ行こう」、郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記し、開催日が迫っているためファックス(0748―22―8855)か電子メール(shochi3f@yahoo.co.jp)で、本日(一日)中到着分まで。







