長沢純も オールドファン懐かしむ
◇東近江・愛東
東近江市上山町の引接寺(いんじょうじ、岸道久住職)で二十二日夜、恒例の「万燈供養」が営まれ、訪れた家族連れなど約二千人が、石仏石塔に眠る無縁仏の霊を慰めた。
百済寺山門脇にある同寺隣接地の「来迎浄土」では、無縁仏となった六千体にも及ぶ石仏石塔に灯されたローソクの明かりが幽玄の世界を醸し出し、参拝者の心をなごませ、平和な世界へと誘い込んでいった。
この神秘的な灯火をバックに、古賀政男没後三十周年と芸能生活五十周年を記念した「アントニオ古賀ライブ&コンサート」が開かれ、ギターと歌でつづる古賀メロディーがオールドファンを大いに楽しませた。
スチールパンの世界選手権で優勝した萩原珠(TAMAKI)の伴奏と、スリーファンキーズの長沢純の友情出演で舞台は盛り上がり、詰め掛けた観衆は、ステージと会場が一体となり、ひざを突き合わせたライブを満喫していた。
アントニオ古賀は、往年のヒット曲「フジヤマ」「ベサメムーチョ」から「悲しい酒」「酒は涙かため息か」「人生の並木道」など、ギターをつま弾きながら古賀メロディーを歌い、長沢純の「ダイアナ」「愛のうた」も懐かしく、会場には、体でリズムをとりながら口ずさむ声が聞こえていた。






