「菜の花グループ」結成
◇東近江・竜王町
竜王町の菜の花グループが21日、美松台ふれあいクラブの子どもたちのために「流しそうめん」の準備から実施までを担い、本格的な地域デビューを果たした。
同グループのメンバー約十人は、昨年度、竜王町福祉課から“竜王町退職シニア地域デビュー支援事業”委託を受けた同町社会福祉協議会主催の講座を受講した人たちばかり。
六十歳前後の退職シニアら男性のみで構成しており、趣味やボランティア活動を通して仲間の輪を広げ、自らの手で第二の人生に磨きをかけようと、新グループを結成した。
今回、美松台ふれあいクラブの依頼を受け、地域デビューの第一歩として、夏休み中の子どもたちのために流しそうめんに取り組んだ。
竹製の流し台(約五メートル×二レーン)も手作りし、「おいしい物を食べさせたい」と滴る汗をぬぐいながら大量のそうめんを湯がき、準備を整えた。
午前十時半過ぎ、美松台グリーンホール横の公園の木陰で流しそうめんがスタート。子どもたち約三十人は順番に流し台脇に陣取り、「めっちゃおいしい」と口いっぱいにほお張って、途中に流れてくるフルーツも逃さずつかみ取っていた。
子どもたちのはじける笑顔を見て、同グループの青木正博さんは、「同じ世代で互いに気持ちが通じる仲間ができ、人と触れ合える機会も増えて、これこそが自分自身の宝だと思う」と充実した表情を浮かべた。







