県内5会場で
◇全県
聴覚障害のある映画監督、俳優、女優が制作した映画「ゆずり葉」が、県内で七月~十月に五会場で上映される。
あらすじは、聴覚障害のある大工・敬一は昔の恋人から逃れるように、ろうあ運動から離れていたが、二十数年ぶりに障害者への差別撤廃運動を盛り上げる映画づくりを再開する。
出演者にはろう者の若者が決まり、撮影は困難を乗り越えて進められるが、敬一の体は病魔によりむしばまれていた。そしてラストシーンの撮影が。
実際の映画づくりでは、ベテランが結集し、手話通訳者も同行。「ヨーイ、スタート!」には白い旗、「カット!」には赤い旗を降るなど創意工夫で、聞こえない監督やキャストと、聞こえるスタッフとキャストの意思疎通を図りながら熱い思いを実現させた。
上映は、栗東さきら(19日19時15分)、甲賀市碧水ホール(25日10時)、長浜文芸会館(8月29日14時)、大津市生涯学習センター(9月27日10時)、八日市文芸会館(10月11日14時)。
入場は大人千五百円、高校生以下千円。滋賀県上映推進委員会(077-564-7722)。






