きょうまで
◇東近江・八日市
布引焼窯元の「初窯市」が三十一、一日の二日間、東近江市外町の工房で開かれている。
作家・小嶋太郎さん、一浩さん父子の新作発表と様々な人気作品を大量放出する新春恒例の企画市で、今年も合わせて七千点近くを出品。普段の二~五割引きの廉価販売に人気を集め、大勢の愛好家や家族連れで賑わっている。
このうち新作は五百点ほどで、桜の花びらが舞う湯飲みや皿、抹茶椀など機能美にあふれた作品や、オパールの輝きにも似た光の中、清々しく空へと伸びる「白樺シリーズ」が発表されている。特に、幹の表現がたいへん繊細で美しく、ロマンチックな魅力に引き込まれる。
一浩さんが創作した「フクロウ」は、今にも飛び立ちそうなリアルさが特徴、森の王者の精悍さを表現したこれまでにない新作で、見るほどに違った一面が滲み出る不思議さがあり、三月の初個展(京都市)に先立ち披露されている。
また今年は、毎年人気を集めている福袋をさらにボリュームアップ、五千・七千・一万・五万・六万・十万円の六種類合わせて二百セットを用意しており、いずれも普段の三倍相当の値打ち品を集めている。
このほか、湖東園の花苗と布引焼をセットにした盆栽等の販売や琵琶湖のシジミ汁、焼き芋などが味わえる「ほっこりコーナー」も設置し、訪れる人々にくつろぎを提供している。きょう午後五時まで。問い合わせは同窯元(TEL0120―994―456)へ。







