体験学習「プレカレッジ」
第9回秦荘町・愛知川合併協議会
段差や斜面が「こわかった」
来日初演「ラ・バヤデール」
滋賀報知新聞(ニュース)■平成17年3月20日(日)第14057号
フリーマーケット
「聖徳市」を開催
=出店募る 大通り商店街=
(湖東・東近江)
東近江市八日市金屋の大通り商店街振興組合(本間林蔵理事長)は、来月初めに開く「にぎわいフリーマーケット聖徳市」への出店者を募集している。
聖徳市は、四月二日午前十時から商店街の中心に先月オープンした文化交流施設「風物時代館太子ホール」前のイベント広場で開かれ、昔にぎわった市を復活しようと企画された。午後三時まで。
同時に、地元商店主らによる普段店頭で目にすることのない特別商品の販売やステージショーなどを催し、今後は毎月第一土曜日に同様のイベントを開くことにしている。
出品は、リサイクル品、手づくり工芸品、民芸品、骨とう品、懐かしいおもちゃ、マニアックな逸品ほか飲食・食品(生鮮物など)で、四十六区画を募っている。
出店料は、一区画(一・八メートル×一・八メートル)二千円で、二十六日までに申し込む。詳しくは太子ホール(TEL25―2805)へ問い合わせる。
高校生の春休みを利用し
体験学習「プレカレッジ」
=25日 滋賀文化短大で進路相談も=
(湖東・東近江)
滋賀文化短期大学(田中愽一学長)は、二十五日午後一時から高校生を対象にした体験学習会「プレカレッジ」を東近江市布施町の同キャンパスで開催する。
人間福祉学科と生活文化学科の二学科を有する同短大は、特に福祉教育に力を入れ、介護福祉・人間福祉・児童福祉の専攻三コースを設けているほか、今年から情報化時代に対応したIT関連教育の充実を図る。
これら特徴ある同短大の授業を体験してもらおうと、高校生の春休みを利用してプレカレッジを開くことにした。入試への進路相談もあり、希望者は、同短大入試事務局(TEL22―3388)へ電話などで申し込む。当日参加も可。
「愛荘町」はこうして決まった
第9回秦荘町・愛知川合併協議会
4回の投票で決着
=アンケート結果を尊重=
▲支持する町名に投票する委員
秦荘町・愛知川合併協議会は、十四日に開いた第九回会合で合併後の新町の名称を「愛荘町(あいしょうちょう)」とすることを決めた。
午後七時半から秦荘町のハーティーセンター秦荘で開かれた会合には、二十九人の委員が出席。事務局から「愛荘町」、「愛知町」、「愛知川町」、「愛知秦町」、「湖央町」、「秦愛町」、「秦荘町」の七つの名称候補についてどれがふさわしいかを問う住民アンケートの結果報告が行われた。
住民アンケートは、一日~十日まで十五歳以上の住民一万六、二四八人に郵送し、択一方式で回答してもらった。そのうち八、三九九人(回答率51・69%)から回答があり、うち七、八三七票を有効とした。
結果は、「愛荘町」が二、三六一票(30・13%)でトップ、続いて「愛知川町」二、一五五票(27・50%)、「秦愛町」一、一三九票(14・53%)、「愛知町」八○九票(10・32%)、「愛知秦町」五二八票(6・74%)、「秦荘町」四五五票(5・80%)、「湖央町」三九○票(4・98%)の順となった。
この報告を受けて、委員ひとり一人から名称選定への思いや意見を求め、各委員が順に支持する町名を発言した。その結果、さまざまな意見や町名が出たため、名称決定方法に基づいて投票によって決定する事にした。第一回の投票で七候補の中から「愛荘町」、「愛知町」、「秦愛町」の三候補を選出し、第二回投票で「愛荘町」と「愛知町」の二つに絞った。
三回目の投票で「愛荘町」が十五票、「愛知町」が十四票となりどちらも決定方法に定めた出席委員の三分の二以上の支持がなかったことから、再協議を行い、支持の多い方に決定するという方法に切り替えて再投票した結果「愛荘町」が二十票、「愛知町」が九票となり、協議開始からおよそ二時間後の午後九時四十分に「愛荘町」とすることが決まった。
各委員からは、住民アンケートを尊重した決定を求める意見やこれまでの歴史、昭和の合併経緯、生活圏なども重視する必要があるとの視点も示され、話し合いでは、候補が拮抗して決まらないことから最終的に投票が選ばれた。
「愛荘町」を支持した委員からは、愛知川と秦荘の一文字づつをとって「愛荘町」としたことは、二つの町が手を取り合って仲良く新しい町をつくりましょうという住民の願いの現れだと受け止める意見が多かった。
(畑 多喜男)
日野小5年生が車いす体験
段差や斜面が「こわかった」
=バリアフリーの必要性を実感=
▲星田さん(中央)から役場外にある車いすで利用できる公衆電話について説明を受ける児童ら
日野町立日野小学校の五年生がこのほど、「福祉」をテーマとした総合学習の一環で、車いすに試乗して町内を巡り、障害者のことを考えた施設整備の在り方やバリアフリーの必要性について体験を通して感じ取った。
五年生六十二人は、病気により二十三年前から車いす生活を送っている同町内在住の星田淳一さん(71)の話しを聞いた後、二手に分かれて車いすに乗り、学校周辺にある日野町役場と平和堂日野店へ。
日野町役場に到着したグループは、星田さんの案内を受けながら、屋外に設置されている公衆電話の扉の開閉や役場内エレベーターの乗降を体験。議場のある役場四階で、同町議会事務局書記の安田睦美さんが、車いすでは階段を昇らないと傍聴席に入れない現状を説明した上で、議場内を映し出す中継カメラを設置し、四階フロアーに設置してあるテレビで見ることができる庁舎内の工夫を紹介した。
車いすにとって大きな障壁となる段差や階段。実際に車いすに乗った内田未来さんと滝野優依さん、窪田滋弘君は「こわかった。段差や斜面が多いなと思った。車椅子の人のことを考えて、中継などしているのはすごい」と語り、普段の暮らしでは気づかない部分に目を向けていた。
星田さんは、「障害者に対して偏見を持たず、正しい理解をしてもらうのに、とてもいい機会だ」と語り、誰に対しても思いやりのある子どもたちに育つことを願っていた。
ベルリン国立バレエ団
来日初演「ラ・バヤデール」
=7月3日・びわ湖ホール=
(湖西・大津市)
びわ湖ホールで七月三日、ベルリン国立バレエ団の「ラ・バヤデール」の公演が行われる。
ベルリン国立バレエ団は、二○○四年、ベルリンにある三つの劇場、ベルリン国立歌劇場、ベルリン・ドイソ・オペラ、ベルリン・コーミッシェ・オペラのバレエ団が一つに統合され、総勢八十八人のダンサーからなるドイツ最大規模の新バレエ団。
初代芸術監督には、バレエ界のスターダンサーだったウラジーミル・マラーホフが就任したことで世界中から優秀な若手ダンサーが集まり、レパートリーの幅も広がった。
上演の「ラ・バヤデール」は、マラーホフ自身が演出・振付を手がけた作品で、今回の来日公演は、新バレエ団にとっても初の海外公演であることから一層注目と期待が寄せられている。
公演は同日午後三時開演で、約二時間四十分・全四幕でたっぷり楽しめる。入場料は一万五千円(S席)~五千円(E席)まで六段階ある。問い合わせは、びわ湖ホールチケットセンター(077-523-7136)へ。





