全校生徒20キロを完歩
町名や図書館建設 両者に見解の差
6千百人以上到達?!
わくわく探検航海
滋賀報知新聞(ニュース)■平成16年5月23日(日)第13802号
自然と親しむ みどりのつどい
きょう 河辺いきものの森
花と緑の推進賞に6団体と14人
=会場隣接 大凧まつりと同時開催=
(湖東・八日市市)
八日市市の「みどりのつどい」(実行委主催)は、二十三日午前十時から大凧まつり会場に隣接する河辺いきものの森(同市建部北町)で開催される。全国的な緑化推進運動に呼応して、春の一日を緑と親しむ家族ふれあいイベントを開くことにした。
メインテーマ「八日市をみどりの湖(うみ)に!」のつどいは、緑の大切さや恵みを肌で感じ、花と緑あふれる潤いのあるまちづくりを進め、広く市民に緑化推進と自然保護の思想の普及・啓発を図る目的に開く。
つどいに先立ち同八時から、いきものの森ネイチャーセンターで、公共空間の花いっぱいや緑化などの功績をたたえる花と緑の推進賞の表彰式が行われ、事業所を含む六団体と十四人に中村功一市長から表彰状が手渡される。
会場では、花苗の無料配布(午前十時半と午後二時半)や自然観察会、絵手紙・花の寄せ植え・ペレットクラフトの各教室を開く。このほか、スペシャルクイズラリーや緑化相談、焼そば、山菜おこわ試食、竹の作品展、里山コンサートなど、楽しい催しが盛りたくさん行われる。
大凧まつりとの同時イベントとして、会場を河辺いきものの森に移し、昨年は五千人以上の家族連れが緑とのふれあいを楽しんだ。花いっぱい・緑化の功績で推進賞を受けるのは次のみなさん。
【自治会・団体・個人(公共空間)】熊木恵美子(清水一丁目)環境ボランティアの会(西友前歩道の花壇)中小路町まちづくり委員会(自治会内)
【事業所(施設)】カットハウス・ジャックと豆の木(建部下野町)しみんふくしの家ようかいちグループホーム(東沖野二丁目)聖徳中学校、八日市南高校
【個人住宅(家屋)】古澤喜久子(上羽田町)川原聡子(上平木町)松下静枝(三津屋町)岩倉美智代(布引台一丁目)嶋澤智重子(瓜生津町)田中せつ(大森町)雁瀬誠一郎(池田町)正木玲子(建部下野町)廣瀬和子(今堀町)今若園美(小今町)清水伸子(同)島田ミチ(清水一丁目)近藤初子(沖野二丁目)
仲間との励ましと環境学習
全校生徒20キロを完歩
=能登川高校の「湖の辺WALK」=
近江大橋から琵琶湖大橋米プラザまでの琵琶湖南湖を歩く、県立能登川高校の「第五回 湖の辺WALK」がこのほど行われ、全校生徒六百五十人が約二〇キロの道のりを完歩した。
長距離を踏破することで生徒間の協調性と達成感を味わい、歩くことで発見できる琵琶湖の現状認知を目的としており、環境問題についての意識を体感によって学ぶもの。
コースは、大津プリンスホテル前から近江大橋、帰帆島、琵琶湖博物館を通り、琵琶湖大橋西詰の道の駅・びわこ米プラザまでの約二〇キロで、一クラス五人程度のチームを組み、午前九時にスタート。途中に設けられたチェックポイント(琵琶湖博物館)では、午後一時までに到着できなかった場合は後日、残りの九キロを歩く「再遠足」が課せられているとし、必死に歩いたおかげか余裕で通過。ゆっくりと昼食をとり、ゴールの米プラザを目指した。
三年生は、今回の踏破で大津市から長浜市までの東岸約八十キロを歩いたことになり、生徒たちは「最初、そんなに歩けるわけないと乗り気じゃなかったけど、こうしてみると遠足みたいで楽しい」や「琵琶湖の半周近くを歩いたことになるが、南湖と北湖では湖の色が違う。また、道端にはポイ捨てゴミが落ち、改めて環境保護の重要性を感じた」と、感想を語っている。
9割以上協議終えた蒲生・日野合併協
町名や図書館建設 両者に見解の差
=6月上旬から住民説明会へ=
(湖東・蒲生郡)
二町合併を目指す「蒲生・日野まちづくり協議会」は十九日、蒲生町あかね文化センター小ホールで第八回会合を開き、町名・字名や蒲生町の図書館建設を盛り込んだ社会教育事業、国民健康保険事業の取り扱いなど八項目について話し合い九割以上協議を終了した。合併方式・合併期日・新市名称・事務所の位置の四つの最重要項目の協議も終えており、残すところ、新市まちづくり計画とその他の二項目のみとなった。
前回より継続審議となっていた病院関係事業については、事務局が委員から要望のあった日野町病院誘致条例や両町が各病院や開業医に依頼している業務をまとめた資料を提出した。当初の方針は「現行どおり新市に引き継ぐ」のみだったが、新たに「今日までの経緯を踏まえ」と「蒲生町病院の整備計画は新市に引き継ぐ」との文言を付け加え、全員賛成で確認された。
日常生活に直結する町名・字名の取り扱いでは、事務局が合併までに各町において調整することを前提に、基本方針として大字を削除し「蒲生市◯◯町△△」として、「蒲生市△△」でも可とする案を提案した。
この提案に対して、蒲生町の委員が「新しい市を誕生させようとする中で、あえて町名を長くする必要はないのではないか。『蒲生市△△』を基本とし、ただし『蒲生市◯◯町△△』を可とするよう変更してもらえないか」と発言する一方、日野町の委員から「町名をつけていくということで一本化してはどうか」との意見が出た。最終的には、どちらを採用するかは各町に委ね、字ごとの意向も聞きながら調整するとの方向で決まった。
平成十九年六月の開館を目指す蒲生町の図書館建設計画に関しては、日野の委員から「生涯学習の中に図書館機能を備えた施設とし、生涯学習センターのようなものにしてはどうか」や「(日野町の図書館と)同じような活字の施設が本当に必要なのか。両町の歴史・民俗資料を展示し、町の歴史的背景を映像文化で知ることができるような視覚に訴える施設に作り変えてはどうか」など提案された。 しかし、蒲生町の委員が「生涯学習拠点の一つとしての図書館という位置付けではなく、図書館がほしいというのが住民の願いである。どちらに居住しても同じサービスが受けられるよう合併の協定項目を作ってほしい」や「図書館建設は町長の公約にも掲げられており、総合発展計画の中にもうたわれ、住民の要望でもある」と強調し、両者に見解の違いが見られた。
委員から意見を求められた滋賀文化短期大学・谷口浩志助教授が、「図書館が近くにあることは住民にとって重要である。それぞれが特色ある機能を持ち、総合的な利用計画のある二つの図書館であれば問題ではないと考える。運営上の問題を解決する方が大切だと思う」と助言。再度、事務局が当初の案に「複合的機能を考慮して」との文言を付け加え、全員賛同し結着した。蒲生町は、今年度当初予算に、町立図書館建設の用地造成・設計費用として一億三千八百六十三万円を計上している。
国民健康保険事業の取り扱いでは、生活習慣病予防検診の際の国保被保険者に対する検診料補助を合併時に廃止する方針だったが、「蒲生町の例により、新市に引き継ぎ調整する」とし、これにより日野町は平成十六年度に廃止を予定していたものの継続することとなった。人間ドック検診補助金は、蒲生町が人間ドックの一部助成を平成十五年度から廃止したが、三万円を限度に補助している「日野町の例により新市に引き継ぎ調整する」とした。
また、町単独事業については、対象者・給付基準などを見直した上で新市で統一する方向だが、蒲生町のみで実施している六十五~六十九歳の老人への給付や医療扶助制度は新市に一旦引き継がれる形となった。
今後、六月上旬頃から両町で住民説明会が開かれる予定で、新市まちづくり計画案とこれまでに確認された協議項目の内容、町名の取り扱いなどについての意見聴取が行われる。次回の会合は、七月七日午後一時半から日野町立日野公民館ホールでの予定。
6千百人以上到達?!
=日野町長リコール署名=
(湖東・日野町)
日野町の住民グループ「ふるさと日野を守る会」は、住民の意見を十分聞かず合併を強行していることは見過ごせないとして、一カ月間にわたり活動していた奥野弘三日野町長の解職を求める署名運動を二十一日に終了した。その結果、解職請求に必要な有権者三分の一(六千百人)以上の署名を集めた見込み。二十六日頃に署名簿を提出するものと見られる。
もう一度「湖の子」に乗りたい!
わくわく探検航海
=参加の6年生募集=
(全 県)
県教委は、びわ湖フローティングスクール「湖の子」の卒業生である小学六年生の「もう一度、うみのこに乗りたい」「もっとびわ湖について調べたい」という希望や期待に応えるため、「びわ湖の水わくわく探検航海」を実施することになった。
この特別学習航海のテーマは「くらしの水、いのちの水を探しに行こう」で、「びわ湖の水をより深く探究する」「びわ湖の水環境学習を通して、環境に配慮した生活の大切さに気づく」「びわ湖を守り、びわ湖を愛するリーダーになろうとする」を、ねらいとする。
七月二十四・二十五日の一泊二日での学習のほか、事前学習会を六月二十六日に、事後学習会を八月二十八日に行う。募集定員は八十人。参加費三千円。募集は五月二十八日締め切り(当日消印有効)。参加希望児童および保護者は、往復はがきの往信側裏面に児童氏名・学校名・保護者氏名(印)・住所・電話番号・参加したい理由を、また、返信側表面に住所・氏名を記入し、滋賀県立びわ湖フローティングスクール(〒520―0047 大津市浜大津五丁目一―七 TEL077―524―8225)へ。参加の可否は、返信用はがきで六月十日までに通知する(応募者多数の場合は抽選)。






