東近江圏域地域医療構想調整会議
【東近江】 東近江圏域地域医療構想調整会議がこのほど、東近江市役所で開催され、同市からがん診療を担う東近江市蒲生医療センター(桜川西町)の病床数を現在の19床から35床への増床が提案され、合意を得た。スケジュール通りに進めば、2026年度から増床される。
同会議は、東近江地域(4市町)の医師会、薬剤師会、看護協会、医療機関、県市町、関係機関で構成され、民間医療機関を含めた各医療機関の対応方針の策定や検証・見直しを行っている。
がん診療機能の強化めざす
現 19床 →2026年度 35床
東近江市蒲生医療センターの増床分は、地域医療連携推進法人東近江メディカルケアネットワーク参加法人である市立能登川病院と湖東記念病院から融通するもので、増床により診療所から病院へ移行し、がん診療機能を強化する。
同センターは2021年にがん診療棟を整備し、PET―CT及びリニアックを導入。放射線診断専門医の配置による診療を開始した。
東近江医療圏域内のがん治療の機能分化では、同センターは放射線治療を中心に、新たに追加する手術については専門医を配置することで、主に「乳がん」の治療にあたる。他の部位の手術については、東近江医療圏域内の他の医療機関で治療することで診療機能の分担を図る。
今後のスケジュールは、(1)2024年度基本・実施設計、(2)25年度増築棟整備工事、(3)26年度病院開院―としている。






