「目標はセンバツ」県優勝の波に乗れ
【東近江】 春のセンバツ出場への切符がかかる秋季近畿地区高等学校野球大会があす17日、わかさスタジアム京都で開幕する。大会の抽選会が13日に開かれ、滋賀大会で優勝を収めた滋賀学園の初戦は奈良県大会2位の智弁学園(17日午前9時~)に決まった。甲子園の土を踏んだ4年ぶりの春のセンバツ出場に向け、チームは虎視眈々と闘志を燃やしている。
2016、17年にセンバツ出場した甲子園で全国屈指の強豪校相手に熱戦を繰り広げた滋賀学園の姿は、今も滋賀県民の記憶に強く残っている。
その日以降も強豪校として滋賀県の高校野球界を引っ張ってきたが、目の前にはいつも近江という大きな壁が立ちはだかっていた。ここ近年での成績では、春・夏・秋ともに準決勝や決勝で当たった近江に敗れることが多く、「打倒近江」を掲げて挑むも、なかなか頂点を極めることができなかった。
しかし、近江一強の対抗馬に滋賀学園の名が常に上がっていたのも事実。そんな中、順調に勝ち進んだ今回の秋季滋賀県大会の決勝で再び近江と激突した。
すでに近畿大会への切符(上位2校)は手にしていたが、主将の知花優摩さんは「滋賀県大会は通過点」と振り返る。優勝をもって大会に出場する決意は初戦から揺るがなかった。拮抗した決勝では見事サヨナラ勝ちを演出し、県内公式戦で30を超える連勝を重ねていた近江に勝利。自信をつけて近畿大会へ挑むことができた。
今年の近畿大会は大阪桐蔭や天理、神戸国際大附など16チームが出場。全国屈指の激戦地区と言われているほど、実力ともに名だたる強豪校が出揃った。
野球部を率いる山口達也監督は「今年は固定レギュラーとなる選手が少ないので、一人ひとりが意識高く野球に取り組んでいる。目標はセンバツ。出場当確となる2つは勝ちたい(ベスト4)」と胸を張る。なお大会は無観客で開催される。






