あす10日投票へ最後の訴え
◇全県
参院選はあす十日投票が行われ、即日開票される。滋賀選挙区では定数一に対して、自民公認の新人・小鑓隆史候補(49)=公明推薦=が序盤からのリードを保ち、これを民進公認の現職・林久美子候補(43)=共産・社民推薦=が激しく追い、幸福実現公認の新人・荒川雅司候補(41)が続く。三陣営はきょう一日、最後の訴えに声を絞る。
自民は、安倍政権の高い支持率を背景に、県選出の衆参五議席を独占し、さらに公明との連携を強めて、今回改選の参院一議席の奪還をうかがう。これに対して民進は安保法制の廃止などを掲げ、同じ野党の共産と社民、そして市民団体と連携して、議席の死守へ懸命の選挙戦を展開している。
各候補の動向をみると、幸福新人の荒川候補は、減税による経済再生などを訴え、街頭や湖上の演説で支持を求めている。
民進現職の林候補は、個人演説会のほか、共産・社民との合同演説会、市民団体との集会などを通じて、安保法制の廃止や立憲主義の回復、経済政策の見直しなどを訴え、無党派層への浸透を図る。
自民新人の小鑓候補は、経済政策「アベノミクス」の成果と継続を訴え、安倍晋三首相や小泉進次郎・党農林部長などの公示前後にわたる大物の応援演説、公明との連携強化を受けて、組織票への上乗せを図る。
十日の投票は、県内各地の投票所で午前七時から午後八時まで(一部で午前六時~午後七時、午前七時~午後六時、午前七時~午後七時)行われる。開票は、各市町の開票所で午後九時~同三十五分から始められる。
なお、県内の有権者数は百十五万一千八百八十二人(六月二十一日現在)で、このうち今回から投票できるようになった十八歳、十九歳は二万九千百四十三人。









